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先日、一部業者が食べログに好意的な口コミを投稿し、飲食店のランキングを上げ、その見返りに報酬を受け取っていたというやらせ問題が発覚しました。今日はこの件について思ったことを書いてみます。


食べログは私自身もよく使っていたサービスではありましたが、初めてニュースを見た時、正直「やっぱりいたか」という印象でした。今までの食べログを信用していなかったわけではありませんが、こういう商売をする人はいつの時代もいるし、ネットの情報すべてを鵜呑みにしてはいけないと分かっている人も多いと思います。

今回は一部の業者のおかげで食べログ自体の信用も落ちかねない問題なので運営側はたまらないはずです。業者が何をするのかわかった上での依頼なら、依頼者側にも問題は少なからずあるのではないかと思います。1月5日、食べログを運営するカカクコムは”「美味しいお店が見つかるグルメサイト」の価値を維持し発展させる”と発表しているので、今後の改善に期待したいです。

似たような偽りはインターネットの至る所に存在しています。最近知ったものでは以下のようなものがありました。

  1. Twitterのフォロワー数 –  フォロワーを数万名集めたアカウントを販売する業者が昨年話題になりました。地域、性別、年齢層、趣味もバラバラでは情報を発信するのに適していると思えませんが、繁盛しているように見せることはできるかもしれません。
  2. Facebookページの「いいね!」 – ある店舗が業者にFacebookのファンページを作ってもらったら、公開直後に「いいね!」が10数件。よく見てみると、制作業者のスタッフが同じ名前で複数登録して「いいね!」していたとか。少しでも「いいね!」を多く見せたくてやったようですが、これはFacebookの利用規約違反にあたりますし、稼動していないユーザーの「いいね!」に価値はありません。

こういういう事を完全に無くすことは難しいと思います。かといって、すべての利用者がそれを見極める力をつけるというのも難しいことです。一つ一つの積み重ねがインターネットそのものの信用を失わせてしまうかもしれないと思うと、インターネットに関わる1人としてこれからも考えていかなければならないと改めて感じました。インターネットは便利で楽しめるものであって欲しいと願いたいです。

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