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人にデータを渡したい時、ちょっとしたデータならメールで送ればいいし、数百MBの大容量データでもDropboxやFirestrageを使えばとても早く渡すことができる。一昔前では考えられないほど、技術と通信の高速化は進んでいる。そんな中、あえてデータをCD-Rに焼いて渡すことにした。

相手は公私共にお世話になっていて、週に何度も電話やメールをしている人。渡したいデータを焼いたCD-Rにメッセージを同封して発送した。データはその人が数年に渡って作ってきたきたとても大切な資産なので目に見える形として残しておきたかったというのが一番の理由だった。

特に多くの顧客を抱える企業にとっては、電子化することで得られるスピードとコストダウンは大きな魅力。でも、大切なお客様には個別に郵便でお知らせを送る大企業も多い。それはやはり目に見える形として届けたい想いがあるからだろう。

形にして渡すということは電子化して渡すよりも相手のことを多く考えなければならない。
どういう包みにしたら、受け取る方はワクワクしてくれるだろうか?
変わった形で送ったら、家族との食事中の話題になるだろうか?

こんなことを想像しながら、包みや添えるメッセージを考える時間は、送る側にとって、忙しい情報社会の中でのいい気分転換にもなるはず。

個人対個人も企業対個人も電子化されているものばかりが溢れている今だからこそ、電子化で済むものも、時にはあえてオリジナリティのある形にしてものを送ることも大切だと思う。

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